毎日いろんなコロナ関連のニュースが報道されていますね!
緊急事態宣言やまん延防止等重点措置も延長されたところも多いです。
愛知県も9月13日~9月30日まで期間が延長されました。
外出自粛の長期化で身体に変化を感じている人が多いようです。
家の中にいることが多いためにスマホやタブレットをみる時間も長くなってませんか?
そのせいで肩が凝ったり、首が痛くなったり、ひどいときは頭痛に悩まされたりという方
増えているみたいです。
立っているときも座っているときも、どうしても手に持ったスマホを見ようと首を前に曲げたり
腰を丸めてしまいますよね
この姿勢で首の後ろの筋肉に負荷がかかり、筋肉の痛みや頭痛が生じるのです。
腰が丸まってしまうと、肩まわりにも悪影響があり、胸を張る動作がしづらくなるのです。
例えば、背筋を伸ばしておへそを突き出した状態で胸を張ってみるのと、
腰を丸めて胸を張るのでは、背中の筋肉に力が入れづらいと思います。
これは肩甲骨についている筋肉(菱形筋、前鋸筋)が収縮しづらくなり
肩甲骨を引き上げる筋肉(僧帽筋、肩甲挙筋)のみが働くため、腕の重みがこれらの筋肉だけに支えられるようになるため、肩が凝る ということです。 難しいですね…
いろんなトレーニングがありますが、簡単にできるものをご紹介します。
・肩をすぼめて上にあげる
・あげたまま後ろに引く
・後ろに引いたまま下げる をそれぞれのポジションで10秒ずつキープ
一番大切なのは、さいごの 「肩甲骨を後ろに引いたまま下げる」 です。
背筋を意識してみると、すっと伸びているはずです。
人間のからだは背筋が伸びないと肩甲骨を引いて胸が張れないのです。
スマホやタブレットなどを見たり、首が下がった状態が長くなってしまったときは
「特に背筋を伸ばし、肩甲骨を引き寄せて、胸を張る」
ときどき意識してやってみましょう!